ZTEのLibero 5Gが、Yahooショッピングの出品者から未使用品が実質12,400円という破格の値段で売られていたため、思わずポチりました。
お前もうスマホいらんやろというのはあるんですが、ZTEに対する米国からの制裁に端を発したZTEのスマホ市場でのプレゼンス低下が幸いしてか、Snapdragon 690搭載、防水、Felica対応にして上記の値段というありえないコスパだったのでつい魔が差しました。嫁には内緒です。
昔、AXON miniというZTEのスマホを使っていて、まあお世辞にもベストとは言えない機種でしたが、その後の成長を見たくてというのもあります。
Amazon出品者など、中古市場界隈では未使用品が13,000~14,000円ぐらいで取引されているようです。
同じくSnapdragon 690搭載のSony Xperia 10 IIIがイオシスで未使用品44,800円なので
(CPU以外のスペックに差はありますが)、コスパが伝わるのではないかと思います。
ちなみに今話題のバルミューダフォンはSnapdragon 765搭載で104,800円なので、その1割強の値段でしたw
Snapdragon 765とSnapdragon 690はAntutuのスコアだけで見れば(細かいことはわかりませんが)、性能差はそんなにないようです。
もちろん、製品の価値はCPUだけで決まるものではないんでしょうけれど。
写真を見る限り、どう見てもLibero 5Gのデザインは所有欲を満たすタイプではなさそうですしw
すでに後継機のLibero 5G IIが出ていますがこれまた惜しい感じのデザイン。
Xiaomiのスマホのようで、なり切れていないというか。
ただし、考慮しなければいけない点もあります。それはスマートフォンという製品寿命の短さです。
そして最も危惧するべきなのがソフトウェアです。10年前に販売されていたWindows 7搭載のPCはすでにサポートが打ち切り。ソフトウェアの寿命はとても短いのです。オーブントースターやオーブントースター、扇風機にはソフトウェアの寿命はありません。
ほんとそれ。バルミューダに限らず、せいぜい3~4年しか使わない製品に5万円以上の値段を支払う気持ちは陰キャの自分にはわからないです(ざっくり1年1万円ずつ償却すると考えている。)。というかガジェット以外の普通の家電でも、10年後も使ってる確証なんてないから、高い製品を買うのってリスクだと思うんですけど…
最近はスマホの性能の進化が止まってきてるので、(古い機種でもガマンして)多少は長くは使えるとは思いますが、Androidスマホなんてアップデートをいつ打ち切るかわかりませんからねー
Libero 5Gは、実機が届いた時に気力があれば記事をアップするかもしれません。